第100回 災害時の対処法
3月になり、少しずつ春の暖かな日差しを感じるようになりました。梅の花も咲き、心地良い季節になってまいりましたね。お出かけにも良い時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、コンバテックme+™クラブ会員の皆様のおかげで、「コンバテックme+™クラブ通信」も第100回を迎えることができました。日頃の皆様の生活に、少しでもお役に立てていれば幸いに思います。「第100回コンバテックme+™クラブ通信」は、「災害時の対処法」についてお知らせいたします。
昨年1月(能登地方)、8月(九州地方)に大きな地震がありました。また、大雨による被害や、最近では大雪による災害も発生しています。発生した時に慌てずに対処できるように、日ごろから備えておく必要があります。
「必要な準備1)」
- 1ヵ月分のストーマ装具と、ストーマ装具交換に必要なアクセサリー製品を「非常用持出袋」とともに準備しておきましょう。面板はストーマサイズに合わせて穴をあけておくと良いでしょう。
- 備蓄したストーマケア製品を持ち出せない場合もありますので、日頃から1‐2セットは持ち歩くようにしましょう。
- 使用しているストーマ装具名、アクセサリー名、注文番号や販売店の電話番号などをメモして、携帯するようにしましょう。
*いつも購入している販売店様と連絡が取れるとは限りません。ストーマ装具の種類は大変多くありますので、注文番号は必ず控えておきましょう。

「避難時」
避難するときは、「非常用持出袋」と共に1ヶ月分のストーマ装具、アクセサリー製品、「身体障害者手帳」も避難所に持参しましょう。
避難所ではストーマ装具やアクセサリー製品の在庫が少なくなる前に、装具販売店に連絡がつくか確認しておくと良いでしょう。ご自身で確認する事が難しいようであれば、避難所にいる係の人に、販売店に連絡するサポートをお願いしましょう。避難所では必ずしも今お使いの装具が入手できるとは限りません。違うタイプの製品(単品系、2品系やカスタムカット製品など)もお使いになれるように準備しておくと良いでしょう。
「緊急時のストーマ用品供給(避難時にストーマ用品を持ち出せなかった場合)2)」
災害救助法適用の被災ストーマ保有者で、家屋の倒壊等によりストーマ用品の 持出しや入手が困難な場合、ストーマ用品セーフティーネット連絡会より、1か月分のストーマ用品が無料で提供されます。受け取り方法はストーマ装具販売店を通じて提供されますので、ストーマ装具販売店に連絡を取るようにお願いします。
「避難所では」
多くの方が同じ場所で過ごす事になります。水道や電気が十分でないこともありますので、拭き取り可能な清浄剤やアルコールを含んでいないウエットティッシュを持出袋の中にご用意いただくのも良いでしょう。
あらかじめ避難所の医療従事者にストーマ保有者であることを伝え、装具交換場所や排出場所などを確保できるよう相談しましょう。

装具交換を行える場所が限られる場合に備えて、消臭剤(ニオフ消臭潤滑剤やニオフ消臭スプレー、ダイヤモンド™消臭・吸収ゲル化剤)を準備しておかれると安心です。
現在、ストーマケアなどお困りの事がございましたら、お悩み相談をご利用ください。弊社の皮膚・排泄ケア認定看護師が、皆様のお悩み解決の糸口をご提案します。お悩み相談- ConvaTec-club.jp
参考
1)災害時の備え(コンバテックme+™クラブ通信第18回)
2)ストーマ用品セーフティーネット連絡会 “災害時対応の手引き”より引用
コンバテックme+™クラブ運営事務局 相田 真
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