第105回 公益社団法人日本オストミー協会
木々の緑が日に日に濃さを増しており、さわやかな風の吹く季節となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
さて、第105回の通信では、「公益社団法人 日本オストミー協会」¹⁾についてご紹介させていただきます。
先日ご案内いたしました6月の「日本オストミー協会 全国大会」に加え、今回は同協会の活動内容などを皆様に知って頂ければ幸いです。
「公益社団法人 日本オストミー協会(JOA)」
オストメイトの社会復帰とQOL(生活の質)の向上を目指し、様々な活動を行っている障害者団体です。主な内容は、行政や地域社会に対しての福祉サービスの増進に関する働きかけや、バリアフリー化の推進など、オストメイトの皆様が安心して暮らせる社会を目指して活動しています。
1969年に「互療会」の設立から始まり、現在では全国に50の支部を持ち、ストーマやストーマケア、オストメイトの生活に関する講演会や交流会、医療従事者との相談会、製品展示会など支部において開催される集まりや、本部に設けている電話相談窓口、協会の会報誌やホームページによる情報提供など幅広く活動されています。
現在、多くの方がご利用されている「日常生活用具給付制度」や「オストメイト対応トイレ」の普及も、日本オストミー協会の長年の活動による成果です。
皆さんもこの機会に日本オストミー協会に入会され、お近くの支部で開催される交流会や講演会に参加されてみてはいかがでしょうか?同じ経験を持つ方々との出会いや情報交換を通じて、心の支えとなる仲間を見つけることができるかもしれません。
活動の詳細や入会方法につきましては、「日本オストミー協会」のホームページをご覧ください。
参考
1)日本オストミー協会 ホームページ https://www.joa-net.org/
コンバテックme+™クラブ運営事務局 相田 真
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